【フルーツサンドのお店 Rin(リン)】閉店時間を待たずに完売必須のフルーツサンド♪秘密はご夫婦の優しいこだわり｜垂水区星陵台

この記事は実際に訪れて執筆しています。
価格やメニューその他の情報は訪問時点のものです。

住宅街にある可愛らしいフルーツサンドのお店

星陵台の住宅街をキョロキョロとお店を探しながら歩いていると、一角に可愛らしいお店を発見。
2020年のオープン当初から大人気という「フルーツサンドのお店 Rin(リン)」です。

入口には「簡単な手話対応が出来ます」「耳の不自由な方は筆談しますのでお申し出下さい」と書かれたものが貼られています。

閉店は18時、でも完売したらお店は早く閉まります

「商品がすぐに完売してしまうから、閉店時間の18時より随分早くお店が閉まっちゃうこともあるよ」
と、友達から聞いていました。

この日はすでに16時前。
「もう遅いかなぁ…残っていますように！」
祈る気持ちでお店の中へ。

「ショーケースの中、もうすっからかん？」
ドキドキして近づいてみると…

「ゴロゴロサンド」という名前のフルーツサンドが1つと、

シフォンケーキをベースとしたサンド「Rinシフォン」が2つです。

私が「ゴロゴロサンド」を購入すると、すぐに後から来たお客さんが、「Rinシフォン」を購入し行かれました。

こだわりがいっぱいのフルーツサンド♪

今回は、完売の一歩手前でしたが、もっと早く来店すると、下の画像のようにショーケースいっぱいにフルーツサンドが並んでいる景色を見ることができます。

とっても可愛くて癒やされますよね。

オーナーご夫婦が、お店や商品に対するこだわりを教えてくださいました。

1番のこだわりは生クリーム。
サンドの内容によって「フルーツに合わせるなら、ケーキ風のもの」「あん類と一緒に挟むなら、より甘さを控えめのもの」といった感じで、配合を何種類にも変えているのだとか。
さらに、きなこ・ココア・ブルーベリーなどを混ぜこんだクリームもあるんです♪

チョコレート細工は器用な奥様が担当。みずみずしく美しいフルーツの中にあっても、一際目をひく可愛らしさです。

切り口が美しく並ぶように、フルーツの配置にも気を配っているのだとか。

そこまですると大変ではないか、ご夫婦に聞いてみると、
「そうですねぇ。でもやっぱり、喜んでほしいですから」
と笑顔で答えてくれました。

ご夫婦の優しい「おもてなし」もいっぱい♪

お店にはレコードプレイヤーと、レコードがいっぱい。

音楽にも精通していらっしゃるご主人が、いつも選曲してステキな雰囲気を演出されています。

耳の不自由な方への対応や、フルーツサンドへのこだわり、お店のステキな雰囲気作り、その全ては、ご夫婦の「お客さんに喜んでほしい」という優しい思いが形になったもののようです。

「お客さんには、フルーツサンドと一緒に『ありがとう』の気持ちも持って帰ってもらいなさい」
という奥様のお母様から贈られたメッセージ。

そのメッセージをご夫婦は、とても大切にされているのだそうです。

家に帰っていただきました

ステキなご夫婦のお話を聞けて、ラスト1のフルーツサンドもゲットできたし、今日は嬉しい気分です。

さっそく家に帰って、家族といただくことにしました。
こちらが「ゴロゴロサンド」というフルーツサンドです。

お皿に並べてみました。

そのままの場所で、上下をひっくりかえすと下のようになります。

「ゴロゴロサンド」は、このように裏側にもフルーツが挟んであるのが特徴なのだそうです。
「どんなフルーツが待っているのか」とドキドキする時間もまた楽しいですよね。

生クリームを多めに食べたい日はフルーツが片面だけの「Rinサンド」(税込540円)もあります。

また近いうちに、今度はもう少し早い時間にお店に行ってみようと思います♪

アクセス・営業時間など